産廃収集運搬業許可に講習会が必要な理由
産業廃棄物収集運搬業の新規許可申請・更新許可申請には、公益財団法人 日本産業廃棄物処理振興センター(JWセンター)が主催する講習会の修了証が必要です。
許可申請の書類が揃っていても、講習会を受講していなければ申請できません。許可取得を急いでいる方は、まず講習会の申し込みから始めることをおすすめします。
講習会の種類
講習会は申請の種類によって2種類あります。
- 新規講習会:初めて許可を取得する方向け
- 更新講習会:許可の更新をする方向け
受講方法
受講方法は2つの形式から選べます。
オンライン形式
会社や自宅などで講義動画を視聴して受講し、後日、会場で試験を受ける2段階の形式です。自分のペースで講義を受けられるメリットがあります。
対面形式
講師の講義を受けたその場の会場で、そのまま試験を受ける形式です。新規講習会は2日間、更新講習会は1日で完結します。
受講料
| 種別 | オンライン形式 | 対面形式 |
|---|---|---|
| 新規講習会 | 27,500円 | 33,000円 |
| 更新講習会 | 17,600円 | 22,000円 |
修了証の有効期限
新規講習会の修了証
多くの自治体では、講習会修了日から5年間が有効期限です。この期間内に許可申請を行う必要があります。
例えば令和8年5月11日に講習会を修了した場合、令和13年5月10日までに許可申請をしなければなりません。期限を過ぎると、改めて講習会を受講する必要があります。
また、許可を取得した後も、5年以内に更新許可申請をしなければ許可が失効します。更新申請にも更新または新規の講習会修了証が必要ですので、余裕を持って受講してください。
更新講習会の修了証
多くの自治体では、講習会修了日から2年間(一部5年間と取り扱う行政機関もあり)が有効期限です。
なお、修了証は講習会終了後約3週間後に郵送されます。許可更新の期限と修了証の有効期限を考慮した上で、受講時期を検討してください。
※都道府県・政令市によって取り扱いが異なる場合があります。申請先の行政機関に事前確認することをおすすめします。
修了試験について(新規講習会)
新規講習会の最後には修了試験があります。
- 問題数:全35問(マークシート式)
- 試験時間:40分
- 合格基準:得点率7割以上(25問以上正解)
試験内容は講義のポイントから出題されます。難易度は決して高くなく、講義を真面目に受けて要点を押さえていれば、多くの方が一発で合格できるレベルです。
申込方法
申し込みはJWセンターの公式ホームページからWeb申込みのみです。窓口や電話での申し込みはできません。
申し込みには本人確認用の顔写真データが必要です。事前に用意しておきましょう。
各会場とも定員になり次第締め切られますので、早めの申し込みが重要です。
講習会申し込みで注意すること
会場はすぐに満席になる
特に愛知県など都市部の会場は人気が高く、申し込み開始後すぐに満席になるケースがあります。許可取得のスケジュールが決まっている場合は、早めに申し込んでください。
他県の会場も視野に入れる
講習会場は全国どこで受講しても、愛知県の申請に利用できます。地元の会場が満席の場合は、隣県(岐阜・三重など)の会場も検討してみましょう。
こまめにキャンセル空き枠をチェック
キャンセルが出ると空き枠がWeb上で復活します。「満席で申し込めなかった」という場合も、JWセンターのサイトをこまめに確認することで空き枠に滑り込めることがあります。
まとめ
産廃収集運搬業許可の取得には、JWセンターの講習会受講が必須です。会場はすぐに満席になるため、許可取得を考え始めたらまず講習会の申し込みからスタートしてください。「いつまでに許可が必要か」を逆算してスケジュールを立てることが重要です。
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