車庫証明とは?
車庫証明(正式名称:自動車保管場所証明書)とは、自動車を保管する場所(車庫・駐車場)が確保されていることを証明する書類です。
新車・中古車を購入したとき、または引越しで住所が変わったときに、自動車の登録手続きに必ず必要になります。名古屋市を含む愛知県内のほとんどのエリアでは取得が義務付けられており、取得せずに登録することはできません。
車庫証明が必要なケース
- 新車・中古車を購入するとき
- 引越しして住所が変わったとき
- 駐車場を変更したとき
- 自動車の名義変更をするとき
軽自動車の場合は「保管場所届出」が必要
軽自動車は「車庫証明」ではなく「保管場所届出」の手続きになります。愛知県内では、以下の12市の区域が届出対象エリアです。
名古屋市・瀬戸市・春日井市・小牧市・一宮市(旧木曽川町・旧尾西市を除く)・半田市・刈谷市・安城市・岡崎市(旧額田町を除く)・豊田市(一部を除く)・豊川市(一部を除く)・豊橋市
また、保管場所の位置が対象エリア外であっても、使用の本拠(自宅)が上記エリアにある場合は届出が必要です。たとえば「自宅:名古屋市名東区、駐車場:長久手市」の場合も届出が必要になりますのでご注意ください。
申請から交付までの流れ
車庫証明は、保管場所を管轄する警察署に申請します。名古屋市内の場合、お住まいの区を管轄する警察署への申請となります。
ステップ1:必要書類を準備する
次の章で解説する書類を事前に揃えておきましょう。書類に不備があると受付できないため、事前確認が重要です。
ステップ2:管轄警察署の窓口に申請する
受付時間は9:00〜16:00(平日のみ)です。お昼休み(12:00〜13:00頃)は窓口が閉まる場合があるため、時間に注意して来庁してください。
申請時に愛知県収入証紙(2,300円分)が必要です。警察署内の窓口で購入できますが、昼休みは販売していない場合があります。
ステップ3:現地確認・審査
申請後、警察署の担当者が保管場所を確認します。保管場所等に問題がなければ、4日程度(行政庁の休日は含まない)で交付となります。
ステップ4:車庫証明の受け取り
審査完了後、再度警察署へ出向いて証明書を受け取ります。受け取り時の手数料は現在は不要です。
申請から受け取りまで、合計で平日2回、警察署へ足を運ぶ必要があります。
必要書類一覧
共通書類(全員必要)
- 自動車保管場所証明申請書(2通)
- 所在図および配置図(1通)
- 保管場所の使用権原書(1通)※下記のいずれか
保管場所の状況別・使用権原書
| 保管場所の状況 | 必要な書類 |
|---|---|
| 自己所有の土地・建物 | 保管場所使用権原疎明書面(自認書) |
| 他人所有(賃貸・月極など) | 保管場所使用承諾証明書 |
| 共有の土地・建物 | 共有者全員の署名のある保管場所使用承諾証明書 |
| 上記の代替書類 | 駐車場賃貸借契約書の写しでも可 |
※契約者と申請者が異なる場合や、必要事項が充足されていない場合は、追加書類が必要となることがあります。
申請にかかる費用
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 申請手数料(愛知県収入証紙) | 2,300円 |
| 証明書受け取り時の手数料 | 不要(廃止) |
| 合計 | 2,300円 |
行政書士に依頼するメリット
車庫証明の申請は自分でも行えますが、平日2回・受付時間9:00〜16:00の間に警察署へ行く必要があります。仕事の都合がつかない方や書類作成に不安がある方には、行政書士への代行依頼が便利です。
- 平日に警察署へ行く手間が省ける
- 書類の作成・確認をまとめて依頼できる
- 書類不備による差し戻しのリスクが減る
まとめ
車庫証明は、自動車の購入・住所変更の際に必要な手続きです。愛知県では申請手数料2,300円が必要で、申請から受け取りまで4日程度(休日除く)かかります。「平日に警察署へ行く時間がない」「書類の作成が不安」という方は、お気軽に末吉行政書士事務所へご相談ください。